漢方・漢方薬の輸入、栽培、製造、販売までを一貫して行うメーカーです。

株式会社 栃本天海堂

  • 先輩社員の声

漢方相談 栃本天海堂薬局

薬剤師

Q.現在の仕事と役割
私なりに薬局業務をとらえ、薬局の機能を大きく三つに分けてみました。

一つ目は、お客様から症状や医薬品などについてご相談をお受けします。
お客様によっては30分から1時間の相談に乗ることも少なくありませんが、もともと薬局の機能はここにあります。また、お客様が陳列コーナーから製品を手に取り、もう少し説明がほしいといった仕草をみせたとき、薬剤師の方から声をかける相談もあります。

二つ目は、院外処方箋を持参された患者様のために薬剤師が行う調剤業務があります。また、服薬指導の際には患者様が望まれる情報サービスや薬剤師としての気配りが求められます。

三つ目は、予防指導があります。セルフ・プリベンション、つまり「自己予防」です。
薬局は健康産業の最前線に位置しています。これを踏まえれば、生活習慣病やメタボリックシンドロームの対策の拠点でもあり、病人だけでなく健康人も対象とした健康保持・向上、病気にならないようにする未病対策の場でもあります。

現在の薬局の現状は二つ目の機能が大半を占めていますが、薬事法改正による新しい医薬品販売制度の導入や鈍化してきた分業率や保険調剤の現状を踏まえて今後の薬局経営を考えると、三つの機能のバランスを調整しながら、漢方総合卸である株式会社栃本天海堂の直営薬局ならではの役割の明確化と経営の見直しをする変換期に掛かってきていることに痛感します。

これからの経営は人材なくして成り立ちません。人は大切な財産です。
だからあえて人財といいます。
人財の養成が不可欠な時代が、今、来ています。こんな今だから、ここで、あなたは実力を身に付け、発揮できる職場を見出すことができると思います。